シネマ・セレナーデ ソニークラシカル SRCS-8423 発売中
ウィリアムズ氏がパールマンと共演したニュー・アルバム、『シネマ・セレナーデ』が発売されます。これは、パールマンをソリストに向かえて、ヴァイオリンのソロを主に、映画音楽を聴かせるアルバムで、なんと半数近くの編曲をウィリアムズ氏自信が担当しているのです。演奏の方はピッツバーグ交響楽団。
自作曲も『シンドラーのリスト』以外を新たにバイオリンの為にアレンジしており、また、ちがった曲の魅力に出会える好アルバムです。特に2曲目には、『シンドラーのリスト』や『トゥルー・ライズ』の中のパーティーシーンでも使用されたサントラ未収録のドイツの有名なタンゴ曲、「ゆうつな日曜日」が入っているのもうれしいところです。
また、長らく日本発売がなかった、『7月4日に生まれて』 組曲(トランペットはもちろん、サントラ同じ、ティモシー・モリソン)と『華麗なる週末』組曲(ナレーションは映画の時と同じ、バージェス・メレディス)のボストン・ポップスの演奏によるアルバム「ステージ&スクリーン・ミュージック」も7月21日に緊急発売されました。このアルバムにはその他、コープランドの映画音楽『赤い子馬』と『静かな都会』(ティム・モリソンのソロ)が収録されています。
1.カラーパープル            8.黙示録の四騎士(プレヴィン)
2.セント・オブ・ウーマン        9.サブリナ
3.イエントル              10.愛と哀しみの果て
4.イル・ポスティーノ          11.黒いオルフェ
5.エイジ・オブ・イノセント       12.シンドラーのリスト
6.遥かなる大地へ            13.ニュー・シネマ・パラダイス
7.シェルブールの雨傘


帝国のマーチ BMGジャパン BVCYー8803 発売中
Vader-cd
BMG(本国)から急遽、発売されるご存じ、ダースベイダーのマーチこと「帝国のマーチ」のシングルCD。サントラからカットされたもので、特に音的にはまったく変わりはないが、中のCDがダースベイダーの形をしており、グッズを集めている人には、コレクターアイテムとなりうるCDです。解説書には「帝国のマーチ」の作曲秘話や、ベイダーに対する思い入れを書いてみました。
さあ、君も、何回もこの音楽を聞いてダークサイドへと入り込み、ベイダー卿のしもべとなろう。余談だが、私の知り合いで小学生の運動会の時に、このマーチで行進した人がいる。ちなみにこの曲にすることを決めたのは、クラス全員の意見だったそうです。恐ろしや、これぞダークサイドの誘惑だったのであろう。
『ロスト・ワールド』ユニバーサルビクターMVCEー24011 発売中
lost world.jpg
これは驚きです。1作目とはまったく曲のアプローチが違います。テーマは、新しく作られました。それは、『アラビアのロレンス』の序曲の冒頭を彷彿させるようなスコアで、ティンパニーがドコドコと打ち鳴らし、そして、 バックでは、コンガなどのラテン・パーカッションが鳴り響きます。今回はまさに本格的なジャングル・サウンドを展開、ちょうど、『プレデター2』のメイン・タイトルを思い起こさせるような感じのスコアです。どちらかと言えば、実にゴールドスミス的なサウンドで、彼の『コンゴ』のアンダースコアを彷彿させます。これが全編 流れるのですから、もうたまりません。久々の氏のアクション・スコアに感無量です。前回のテーマ曲は、曲の中にいくつか出てきますが、はっきりとした独立したものではありません。あくまで、『ロストワールド』は別テーマといった印象を受けました。しかし、エンド・クレジットには、前の2つのテーマがしっかりと新録音で収録されていますので、これが『ジュラシック・パーク』の続編なのだということも意識させます。この曲のヴァージョンはコンサートで演奏されるヴァージョン(ボストン・ポップス版)とまったく同じものです。他のアンダー・スコアについても、『レイダース』の冒頭を思い起こさせるような魅力的な前衛音楽(尺八も登場)、そしてブラス全快の迫力のスコアが展開します。これを聴くと、映画の方はすでに1作目をはるかにしのぐ、対決シーンが用意されていることが予想できます。最初のド胆を抜かれるテーマ曲から、65分間、氏のスコアに没頭しどうしになりました。それほどに素晴しいスコアなのです。また、ジャケットが実に凝っています。開けると、4つ折になっており、ジャングルの絵が印刷されて、開くとなんと恐竜たちが"飛び出す絵本"形式で、出てきます。これはジオラマならぬ、DINORAMA(うまい!、座布団5枚)だそうです。尚、日本盤CD解説書には、ロスでの街の熱狂ぶりや、私やがボストンで、ジョン・ウィリアムズに『ロスト・ワールド』に関するインタビューをした文を掲載しています。ぜひ、ご購入ください。
1.ロストワールド(3:33)            8.ハモンドの計画( 4:31)
2.アイランド・プロローグ(5:03)       9.ラプトルの出現(3:42)
3.マルコムの旅(5:43)           10.コンピの食事(5:06)
4.狩り(3:30)                11.ステゴサウルス (5:21)
5.旅路(5:23)                12.ルドローの崩御 (4:26)
6.キャンプ・ジュラシックを発見!(3:03)   13.サンディエゴの訪問者 (7:38)
7.サラを救え(4:00)             14.フィナーレとジュラシック・パ ークのテーマ (7:53)
CDジャケットのサインはジョン・ウィリアムズの直筆。念の為に記載しておきますが、ファンクラブ用に書いていただいたもので、売られているCDにはサインは入っていません。


ローズウッド(ソニークラシカル) 全米で公開中
監督:ジョン・シングルトン  主演:ジョン・ボイド
ジャズとゴスペルを絡ませた曲で、『続・激突カージャック』や『ザ・リバー』を彷彿させる異色ウエスタン・スコアだ。特にゴスペル混声コーラスが印象的。


ジョン・ウィリアムズ:バスーン協奏曲
ジョン・ウィリアムズ指揮ロンドン交響楽団  ソニークラシカル 発売中
ウィリアムズ氏の純音楽、バスーン協奏曲(ファイブ・スカーレット・ツリー)は、6月21日にソニー・クラシカルから発売(英文ライナーの対訳)の予定です。氏の純音楽作品がリリースされるのは、80年にリリースされた『バイオリン協奏曲』以来で、実に貴重です。現代音楽にありがちな前衛的なスコアは、ここではほとんど聴かれず、まるで映画音楽の様に展開していきます。この曲は、5楽章からなり、1楽章は、『スリーパーズ』の最初のホルン・ソロのメロディを彷彿させるバスーンの音色から始まります。ゆったりとした曲調で、 ストリングス・セクションとの絡みで展開していきます。2楽章は、激しい曲でこれは、『イーストウィックの魔女たち』の「悪魔の踊り」を彷彿させます。3楽章はふたたび、ゆったりとアラブ風の音色で、これはまさしく『ブラックサンデー』のエンドタイトルです。4楽章では、『バイオリン協奏曲』を彷彿させる、前衛的なサウンドで、5楽章では ふたたび、バスーン・ソロが展開します。 他の収録作品は、武満徹の『ツリーライン』。 アラン・フォーバンスの『ミステリアス・マウンテン』、ピッカーの『古く、失われた川』といった、現代音楽作曲家の作品を取り上げています。いづれも、わかりやすい作品で、サントラ・ファンとしては、自然にこれらの音楽を受け入れることができます。すべてに共通するのは、木を中心とした、自然をテーマにした作品集ということです。さらにロンドン饗の演奏は期待以上に素晴しいものです。

SW
スター・ウォーズ 特別編
BMGジャパン BVCY-2609/10 
新たにカットされた場面を追加してリフレッシュされて再公開される特別編用に作られた2枚組CDアルバム。絵本のようなジャケットに、CDがはさみこまれている素敵なアルバムだ。サントラのほうも数曲追加された。特にルークが夕日を見るシーンに流れた「二つの夕日」の別ヴァージョンが、昨年、ルーカスの倉庫から発見された。もともとはこのヴァージョンであったが、ルーカスの提案で今の様な形に変更された。また、5回録音された「メイン・タイトル」が収録されており、どのようにして、この歴史的なテーマができ上がったのかわかり、とても興味深い。そして、映画の物語順に曲が並べられ変えているのが、ファン涙もののご配慮。わざわざ、テープやMDに順番を並び変えて録音しなくてもいいわけだ。さらに、CDの表面は、何とデススターのイラストが入っている! また、マスターテープから再ミキシングを施しており、音が格段よくなっている点にも注目したい。特に低音の迫力がすごく、コントラバスが素晴しい重低音を響きわたらせる。尚、日本盤には、本国のマニアックなライナーの全訳と、おそれながら、わたくしめの独断に満ちた?解説が付いております。発売中
Recording of Star Wars
『スターウォーズ』のレコーディング風景 J・ウィリアムズ指揮ロンドン交響楽団

ディスク1                  ディスク2
1.20世紀フォクス・ファンファーレ           1.王女レイアのテーマ
2.メイン・タイトル/ブラケードランナー         2.ミレニアム・ファルコン/
3.帝国の襲撃                       スター・デストロイヤーの追撃**
4.砂漠の惑星タトウィーン/ジャワのサンドクローラー   3.オルディラーンの破壊
5.オーウェンの農場**                 4.デス・スター/ストームトルーパー*
6.レイアのホログラム                  5.捕虜のチューイ/監房ブロックへ
7.ランド・スピーダー/サンド・ピープルの襲撃**    6.監房ブロックでの発砲/怪獣ダイア
8.ジェダイの騎士の物語**/フォースを学べ*       ノーガ
9.襲われた農場             
10.モス・アイズリー宇宙港               7.恐怖のゴミ圧縮機
11.酒場のバンド                    8.トラクタービーム/狭間を飛び越えて
12.酒場のバンド#2                  9.ベンの死/TIEファイターの攻撃
13.二つの夕日(未使用別ヴァージョン)*        10.ヤヴィンの闘い
  未テイク メイン/タイトル集            (第4の月からの出撃/Xウィングの
                             デススター攻撃/フォースを使え)
                            11.王座の間とエンド・タイトル
                            


スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別編
BMGジャパン BVCY-2611/12
『帝国の逆襲』でも、いくつか前回の4枚組ボックスに収録しきれれなかった作品を収録している。また、ロンドン饗のメンバーも1作目では76人程だったのに対して、2作目では何と130人で録音しているというから、これは凄い迫力になるのはあたりまえのことだ。それに増して音楽の質が1作以上にパワーアップして、それはそれはすさまじい音楽になっているのだ。特に15分もある「ホスの戦い」は大変なスペクタクルだ。また、前衛的なスコアやシンセサイザーを取り入れた新しい試みなども伺える興味深いサントラなのである。発売中



ディスク1                    ディスク2
@20世紀フォックス・ファンファーレ            @帝国のマーチ(ダースベイダーのテーマ)
Aメイン・タイトル/氷の惑星ホス**           Aヨーダのテーマ 
Bワンパのねぐら/オビワンの幻影*/スノースピーダー   Bスターデストロイヤーの攻撃 
C帝国の探査ロボット*エクゼクター内部で*        Cヨーダとフォース     
Dホスの闘い(イオン砲/AT-ATスノーウォーカー/     D帝国艦隊戦闘配置*/雲の中の都市 
 AT-ATの下で/ミレニアム・ファルコンの脱出       Eランドの城       
Eアステロイド・フィールド                Fベスピンでの裏切り*     
Fダゴバ星へ不時着**                  Gベイダーとの取り引き*
Gルークへの訪問者                    Hカーボン冷凍**/ベイダーの罠/  
Hハンと王女                        ボバ・フェットの出発   
Iジェダイ騎士の修行/魔法の木              Iライトセーバーの激突
                             Jベスピンからの救出/ハイパー・スペース
                             K反乱軍艦隊/エンド・タイトル 

*初収録曲  **一部初収録曲
スター・ウォーズ/ジェダイの復讐 特別編
BMGジャパン BVCY-2613/14
rj.photo
『ジェダイの復讐』は、3部作の特別編の中でも一番未収録曲が多いアルバムであろう。総収録時間が、150分を越えるというのだから、当時1枚で出ていたLPはなんだったのだと言いたくなるほどである。下記の曲目をご覧の様にかなり、未収録曲が入っており、こんなにすごかったかと痛感させられる内容となってる。特にあのジャバ宮殿のバロック風のパレス・ミュージック(全長盤で、何と4分近く入っている)、それからデス・スターでのファルコン号とのチェイス・シーンの音楽、あのC3-POが昔話を話すシーンの曲、はたまた、イウォークの村での民族楽器を使った音楽と盛り沢山のCDだ。また、特別編の為に、「ラプティ・ネック」が変更され、「ジェダイ・ロック」という、70年代風のテケテケ・サウンドが展開する曲になっている。さらに「イウォーク・セレヴレーション」も変更になり、何ともメキシコ風の「勝利のセレヴレーション」に変更されている。いずれもこの特別編の為に、ハリウッドで新録音されたものだ。

CD1(73分08秒)
@20世紀フォックス・ファンファーレ Aメイン・タイトル/新デス・スター/タトゥ-イン でのランデブー* Bドロイド、ジャバの宮殿へ C報奨金のウーキー Dハン・ソロの生還 Eルーク、ジャバとの交渉*/ランカーの巣窟/サルラックの刑* Fカークーンの落し穴*/セール・バージの襲撃 G皇帝の到着/ヨーダの死/オビ・ワンの忠告 H同盟軍の作戦会議* Iシャトル・タイディリアム、エンドアに接近 Jスピーダー・バイク・チェス*/イウォークの国* K空中浮揚*/C-3POのお話*

ジャバ宮殿の音楽 Lジャバ・バロック・リサイタル* Mジェダイ・ロック*

ボーナス・トラック Nセール・バージの襲撃(未使用別ヴァージョン)

CD2 (74分45秒)
@イウォーク族のパレード Aルークとレーア B兄と妹/父と息子*/ハイパースペース**/イウォークの英雄 C皇帝の王座の間 Dエンドアの戦い氈iわな/森での待ち伏せ/スカウト・ウォーカー決戦/槍での応戦) Eライトセーバー*/イウォーク・バトル Fエンドアの戦い( 負傷したレイア/激戦の始まり/シールド発生装置の爆破/ダーク・サイドへの誘惑/皇帝の死) Gエンドアの戦い。(デス・スター・チェイス*/ダース・ベイダーの死/メイン・リアクター) Hレーアのニュース/フォースの輝き) I勝利のセレブレーション*/エンド・タイト ル

イウォーク村の音楽 Jイウォーク・フェスタ*/種族の一員* ボーナス・トラック K森林での戦い(コンサート組曲) *初収録曲 **一部初収録曲 




JW Sleepers
スリーパーズ
ポリグラム PHCP-1816
『レインマン』のバリー・レビンソン監督、ブラッド・ピッド主演の実話を元にした話題の映画化作品。子供の頃に過ちを犯し、監獄に入った少年たちが看守の性的虐待に合い、大人になってから悩み苦しみ、ついに精算するため復讐する。今年度アカデミー賞有力候補だ。音楽の方はいつものウィリアムズとは大幅に違っている。シンセサイザーとオーケストラを巧みにブレンドし、ジャズのイデオムを溶け込ませた異色作である。日本公開は3月下旬の予定。発売中

ハリウッド・サウンド  ジョン・ウィリアムズ指揮ロンドン交響楽団
ソニークラシカル
昨年の6月にロンドン交響楽団のコンサートで振った時に録音したアルバムで、歴代のアカデミー賞を獲った作品を集めたもの。収録曲は、自作の『スター・ウォーズ』『ジョーズ』『ET』を始め、『ダンス・ウィズ・ウルヴス』『ラスト・エンペラー』『美女と野獣』『ポカホンタス』『ゴッドファーザー』などを収録している。特に『スター・ウォーズ』は最高の演奏で、惚れ惚れする。発売中




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